
我が家では猫たちのために、クマザサエキスを与えています。なぜクマザサエキスを与えることになったのか、その期待される効能効果や、実際に与え始めて感じた猫たちの変化について今回はお話しします。
傷口が塞がった!クマザサエキスで猫の免疫力アップが出来たのかもしれない!?
クマザサエキスって何?

クマザサは、日本国内のあらゆるところで見ることのできる身近な植物。主に山間部に野生で生息しています。笹寿司やちまきなどにも使用されていますよね。
クマザサには天然キシロオリゴ糖や、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれており、古くから薬草として様々な効果が期待されてきました。抗菌作用や免疫力向上の効果があるといわれており、特に傷ややけどの民間治療として有名で、他にも、胃腸病、糖尿病、高血圧、ぜんそく、風邪など、万病に効くとして用いられています。
そのクマザサから抽出したのがクマザサエキスです。ペット用のクマザサエキスも販売されているので、我が家ではそれを購入しています。
クマザサエキス自体はさらっとしている焦げ茶色の液体です。舐めてみると少し苦みが感じられて、黒糖のような甘い香りがします。

クマザサエキスに期待される効能と効果
猫にクマザサエキスを与えた際に期待される、効能と効果をご紹介します。
- 免疫力の向上
- 疲労回復
- 食欲不振の改善
- 口臭、体臭の除去
- 口内炎の予防改善
- 風邪の予防改善
- 夏バテ防止 など

猫にクマザサエキスを与えるようになったキッカケは?
我が家のまだちゃん(まだら)は、元野良猫。外の生活をしている中で左目を失明してしまいました。保護する際に病院で眼球摘出手術をしてもらったのですが、その後塞がるはずの傷がいっこうに塞がらなかったのです。
色々と検査をしても原因は分からず、お薬や目薬なども頑張りましたが傷口が塞がらないまま数か月が過ぎ、「もしかしたら一生塞がらないかもしれない」と言われました。
何か私たちに出来ることがないかと調べていく中で、たどり着いたのがクマザサエキスでした。藁にもすがる思いで試してみようと購入。とら吉も猫エイズキャリアであり、免疫力アップをさせたいと思っていたので、一緒に与えることにしました。
クマザサエキスの与え方と、猫たちの反応は?
飲み水に混ぜるという方法もあるようですが、無駄なく確実に摂取してほしいので、我が家では朝と晩ごはんの際にフードに直接振りかけて与えています。猫たちはクマザサエキス自体には興味を示しませんが、フードに直接振りかけてあげれば問題なく食べてくれます。

クマザサエキスの猫への効果について
我が家では朝と晩の2回、フードに7滴ほど振りかけて与えていました。それを続けて半年後、ほんの少しずつですが傷口が小さくなっているような気がしてはいたのですが、ついにこの日が来たのです!なんと傷口が塞がったのです!!目の手術をしてからすでに1年近く経過していました。
実際のところは分かりませんが、通常10日から2週間で塞がると言われた傷口が1年かけて塞がってくれたのは、クマザサエキスのおかげだったのではないかと個人的には思っています。

さらに、とら吉の話ですが、歯肉炎で歯茎が少し赤く炎症が出ているのですが、完治はしていませんが、悪化はせず現状維持をしてくれています。
これもまた、クマザサエキスによる効果なのかなぁと感じています。
個人差(個猫差)もあると思いますので、絶対効果があるとは言い切れませんが、試してみる価値はあるのかなと思います。

現在も与え続けている理由
傷口が塞がったあとも継続してクマザサエキスは与えています。かれこれ2年半ほどリピートしていますが、今後も可能な限り継続していけたらなと思っています。
それは、とら吉が猫エイズキャリアであるということが大きな理由です。
猫エイズを発症させないために出来ることとして、ストレスのない生活環境とか、バランスの採れた食事などがありますが、免疫力を高めることも発症を抑えてくれると言われています。さらに、歯肉炎のこともあるので、まだらも一緒に予防と改善を願って与え続けることを決めました。

さいごに
猫の免疫力をアップさせると言われているクマザサエキス。我が家で実感していることをお伝えしましたがいかがでしたか?気になる方はぜひ愛猫ちゃんに試してみてあげて下さいね。
私たちは今後もクマザサエキスをお守りとして常備して、だからと言ってそれだけに頼るのではなく、常日頃から猫たちのスキンシップを欠かさないことによって、ちょっとした変化も見逃さないようにしてあげたいです。
そして何より、愛情をもって接すること。それが猫たちに伝われば、何にも替え難い効果的な薬になるのではないかと思っています。
おしまい。
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