
猫たちと一緒に暮らしていると、それぞれの性格の違いに気づかされることが多々あります。
例えば、新しいおもちゃをプレゼントした時に、すぐに遊び始めるのは必ずまだらで、その姿をしばらく観察して、後でひとりでいる時にこっそりと遊び始めるのがとら吉です。
それは「新しい何か」が自分たちの生活の中に突如現れた時に大体決まって現れる性格で、新しい寝床を用意した時も、まずはまだらが先に使い始めます。
猫の性格は人間同様千差万別であると、共に暮らして気づかされる訳ですが、猫の柄や、毛色によって猫本来の性格というのがいろいろと分かってきているようです。
今回はとら吉の柄について調べてみることにしました。

毛色で性格診断!(白茶猫・とら吉編)
猫の柄や毛色は、全部で24種類あると言われていますが、猫の性格を一言で表すのは非常に難しいです。
同じ毛色の猫の本来の性格は、似通った部分が多いようですが、猫の毛色は、両親双方からひとつずつ毛の色の遺伝子をもらうことにより決定されるので、表面上は茶トラに見える猫が実は黒の遺伝子を持っていれば、茶トラだけど黒の性格が表れている可能性もあるようです。
こうして猫の性格はますます複雑になるのですね。
とら吉のお父さんお母さんのことを知らないので、どんな遺伝子を持っているのか調べようがないのですが、とら吉の柄である白茶を含め、茶トラ、茶白の猫の特徴をひとまずまとめました。
茶トラ

茶トラは薄いオレンジがかった毛色に明るい茶色の縞模様が入った猫のことです。
この柄は遺伝的にオスが誕生しやすいことが分かっています。性格にもオス特有の、「人懐っこく甘えん坊」「おっとりしていて温厚」という傾向が表れやすいようです。
また、活発で友好的な半面、小心者で怖がりな一面もあります。
ちょっとの物音で過剰にびっくりすることや、猫同士の喧嘩も嫌います。
さらに、食欲旺盛なのも、茶トラの特徴のひとつ。肥満や生活習慣病にならないよう、食事量には気をつけてあげることが大切。
茶白

茶白は 茶トラ柄がベースで、顔やおなか、手足などが白色の猫です。
性格は茶トラの性質が強く影響しており、人懐っこく甘えん坊で活発です。
また、ほかの猫とも仲よく接することができるので、多頭飼いを検討している場合にはもってこいでしょう。
白茶

茶白よりもさらに白い部分が多い柄の猫を白茶と呼びます。
白茶は頭や尻尾などに茶色の毛柄が入りやすいと言われています。
性格ですが、結局は茶トラと同じ種類になりますから、おっとり温厚で甘えん坊、人懐っこい性格が多いです。
また臆病で賢い猫が多いと言われています。
とら吉の性格と照らし合わせてみる
今まで見てきたエピソード…
- 外にいた時から他の猫よりも人懐っこく、撫でて撫でてと甘えん坊だった
- 他の猫同士で喧嘩を始めた時、近くにいたとら吉は誰よりも素早く逃げ去っていた(喧嘩嫌い)
- 仕草や動作がおっとりしている(例えば、トイレの砂をかくのが、ゆっくりで丁寧)→まだらはめちゃくちゃ激しく砂をまき散らす
- なんでも大好き食いしん坊。あげたらいくらでも食べてしまう(食欲旺盛)
- とら吉のシャー(威嚇)を聞いたことがない(温厚)
- 初めてのものに対して警戒心が強い(小心者)
- かまってほしい時に、「呼びのうんち※」をするようになった(賢い)
※我が家でいう「呼びのうんち」とは…うんちをすれば、私たちが(片付けに)来てくれるというのを学習して、うんちを1個だけして、呼ぶようになったことをいう。ちなみに、砂で丁寧に隠しているような音を立てているが、行ってみると全く隠れていない。
☟呼びのうんちについてのブログはこちら
こうやって見てみると、どれも当てはまっているように思えて、ちょっと面白い結果でした。
でも、もしかしたら占いみたいに、今までの出来事をその結果に無意識に当てはめてしまって、当たっていると思い込んでいるだけかもしれませんね。
親ばかというのも作用していると思いますし…。
次回はまだらの毛色性格診断を紹介してみたいと思います。
どんな結果になるのか、これもまた楽しみです。

ちなみにとら吉の毛柄は「白茶」ですが、白毛がベースで、頭と、背中、おしり、右足に茶色の毛柄が入っています。
さらに左手と、右足の内側と、鼻の横に薄い茶トラ柄が入っているのですが、私としてはそこがまたキュンとくるポイントです!
気になる方は、とら吉の写真や、YouTube動画などでチェックしてみてくださいね。
☞YouTubeとらまだチャンネル
おしまい。
☟こちらからとら吉の毛柄をチェック!
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