
猫の性格は人間同様千差万別である言われていますが、とら吉とまだらの性格の違いもまた、共に暮らしていると度々気づかされることがあります。
猫の柄や毛色は、全部で24種類あるそうですが、毛色によって猫本来の性格の違いがあるようです。
前回はとら吉の性格診断をしてみましたが、どれも当てはまっているように思えて、ちょっと面白い結果になりました。
☟とら吉の性格診断はこちら☟
今回はまだらの柄について調べてみようと思いますが、まだらは三毛猫。細かく言うと、縞三毛猫になります。
ちなみにまだらのお母さんも三毛です。三毛猫、縞三毛猫の特徴をまとめてみました。
毛色で性格診断!(縞三毛猫・まだら編)
三毛猫


三毛猫の柄は、「三毛」の通り、黒とオレンジと白の3つの毛色が組み合わさっているのが特徴です。
頭や背中やしっぽに黒・オレンジ色の柄が入り、お腹側には白色の毛が現れます。
日本ではよく目にする三毛猫ですが、世界的には珍しく、とくに北欧などでは人気が高い毛柄なんだとか。
サビ猫と同じく、三毛猫柄は遺伝的に、ほぼメスしか生まれません。
オスが生まれる確率は3万分の1といわれるほど稀なのだそう。そのため、メス猫の特徴である、気分屋で警戒心が強く、猫の中でも一番「女王様」タイプが多いようです。他の猫には気が強く、孤立する傾向があるそうです。
運動神経は抜群で好奇心が強く、器用で賢いのも特徴です。
また、非常に母性本能が強い猫が多いですが、自分の子どもは命がけで守っても、よその猫の子には全く無関心で興味を示さないことも。
しかし、一度受け入れたら他の猫でも命がけで守る強さがあります。
洞察力にも優れていて、たくさんの人格ならぬ猫格を持っている猫が多いようです。
縞三毛猫

三毛と同じ三色(黒・オレンジ・白)ですが黒い部分に縞模様がある場合は縞三毛と呼びます。
ほとんどがメスです。三毛猫同様、母性本能の強い子育て上手ないいお母さんになります。
三毛猫と比べると穏和でおとなしく見えますが、怒ると強い猫が多いようです。
日常生活の些細なところで、三毛猫特有のプライドの高さと好き嫌いがはっきりしている気の強さがさらに強調されることもあります。
まだらの性格と照らし合わせてみる
今まで見てきたエピソード…
- 新しいおもちゃにすぐに食いつく。(好奇心旺盛)
- ボール遊びが得意。身のこなしも軽やか。(運動神経が抜群・器用で賢い)
- 人見知りが激しい。玄関のインターホンに敏感に反応する。(警戒心が強い)
- 微妙なおやつには絶対口をつけない。(好き嫌いがはっきりしている)
- 家猫になってすぐは、シャーっとよく威嚇されていた。(気が強い)
- とら吉のいたずらに対しての反撃がすごい。(怒ると怖い)
- とら吉の毛繕いをよくしてあげている。(母性本能が強い)
- 外にいた時、とら吉のことをよく見ていて、自分も真似っこをしていた。(洞察力に優れている)
- とら吉と比べて自己主張が控えめ。(おとなしい)

なんだかとら吉同様、いろいろと当てはまっているような気がしてきました…。
これもきっと親ばか作用なども影響してると思われますが、例えば、とら吉の場合はおやつでもごはんでも何でも美味しそうに食べますが、まだらは味が微妙なものは絶対に食べません。
とら吉に対しては、たまに喧嘩になった時に、とら吉がお腹を上に向けて降参ポーズをしている光景をよく見かけます。
怒ると怖いし、気が強いのは間違いないです。
他にもいろいろなエピソードがあるのですが、挙げていったらきりがないくらいです。
外で暮らしていた時や、家猫になってすぐの時には分からなかった性格が、2年経って徐々に見せてくれるようになってきたようにも感じます。
それに、一緒に過ごす相手によっても性格は少しずつ変化していくのかもしれませんね。
最近では、とら吉を真似て、私たちに甘える素振りを見せてくれることが多くなってきました。
少しずつですが、遠慮せずにアピール出来るようになってきたのかなぁと、こちらとしても嬉しくなります。

ちなみに、まだらは毛足が長いので、首回りにボリュームがあって、ちょっとお高いお洋服を着た猫ちゃん風に見えます。
私的には、手と足の部分にある三毛柄がキュンポイント。
特に足は、後ろから見た時に柄違いの靴下を履いているようでとってもキュートです!
気になる方は、まだらの写真や、YouTube動画などでぜひチェックしてみてくださいね。
☞YouTubeとらまだチャンネル

余談ですが、実家のご近所さんが、昔、さくら猫のオス三毛ちゃんを飼っていました。
三毛だけどオスだから身体は大きかった記憶があります。おっとりおとなしい印象の猫ちゃんでした。
おしまい。
☟YouTubeで性格診断をチェック!
コメント