
まだらは、片目がありません。はじめて見る方は、びっくりしたり、ちょっと怖いなとか、可哀そうだなとか、いろいろなことを思うかもしれません。
三毛という毛柄のせいもあると思いますが、私たちにとってはこの顔が「まだら」であり、片目であることを忘れてしまうほど自然に受け入れています。今では、まだらの最大のチャームポイントであるなと感じています。
まだらが片目になった経緯を思い出しながら文章にまとめました。ぜひ、最後まで読んでくだいね。
今回は、片目猫になった、まだちゃんの話-1のつづきです。前回のブログをまだご覧になっていない方は、先に読んでくださいね。
片目猫になった、まだちゃんの話-2
眼球摘出手術と、その後のハプニング

まだらを家族に迎えることを決意してからペット可の物件に引っ越すまで、与えられた時間はほとんどありませんでした。
まだらを病院に預けている間も入院費用が加算されているからです。そして、半月ほどで物件探しから引っ越しまですべてを行いました。
眼球摘出手術は、全身麻酔をして行われました。術後は、10日ほどで抜糸という予定でしが、「抜糸後、自分で傷口を開けてしまったので、再度麻酔をして傷口をふさいだ」という先生からの連絡がありました。
引っ越し先が決まり、まだらを連れて帰るときには抜糸も済んでいる予定だったのですが、そんなハプニングがあり、実際は、再度傷口をふさいだばかりの状態のまだらを連れて帰ることとなりました。
とら吉は、まだらを病院から連れてくるタイミングで、去勢手術をお願いしました。
まだらもそうですが、ワクチン接種、虫駆除、そして血液検査もしてもらいました。
(その時に、とら吉の猫エイズキャリアが発覚したり、寄生虫でもいろいろと苦労したのですが、その話はまた次の機会に…。)
寄生虫の話はこちら ☞「干からびた、ひょろ長いもの」の正体とは。

さらなるハプニング、傷口がふさがらない…
傷口は、予定では10日ほどでふさがるはずだったのですが、1か月以上経ってもふさがりませんでした。
病院からは、消毒液と軟膏をもらっていたので、朝晩欠かさず行い、傷がふさがらない理由が細菌感染の可能性もあったので、追加で検査をしてもらいました。
幸いなことに細菌はいなかったのですが、先生には、「この状態だと、このままふさがることはないかもしれない」とも言われたので、その覚悟はしていました。
傷口はふさがらないのですが、ずっとこのままエリザベスカラーをし続けることは、まだらにとってもストレスになるので、少しずつ外してあげることになりました。
エリザベスカラーを完全に外してあげることが出来たのは、うちに来てから2か月ほど経った後でした。その期間は、まだらにとって苦痛な日々だったと思います。
つづきはこちら
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