猫の大好物のウェットフードなはずのに、全く口にしてくれなかった…。その理由を考えてみる。

悩みごと

我が家のとら吉とまだらは、もともとは近所に住む野良猫でした。

とら吉は野良生活が長かった為、食べ物に対する「ありがたみ」というものを理解しているのか、まだらが食べてくれないおやつも好き嫌いなく飽きずに食べてくれるので、非常に助かっています。

そんなとら吉ですが、先日、目を疑うような出来事がありました。

なんと、ごはんを一口も食べてくれなかったのです

しかも、超が付くほどの大好物なはずの「ウェットフード」。さらに週一回の楽しみなのでテンションが爆上がりだったはずなのに…。

好き嫌いをする「まだちゃん」ならともかく、あんなに食いしん坊で何でも食べる「とら吉」が食べないなんて異常事態だったので、考えられる理由をまとめてみました。

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大好物ウェットフード、全く口にしてくれなかった理由とは…

とら吉が全く口を付けなかった「ウェットフード」ですが、まだらは問題なく、むしろガツガツ食べていました。

一応、我が家の「グルメ女王」と呼ばれているまだちゃんですから、好き嫌いや飽き性など、フードに関してはまだちゃんの方が圧倒的に苦労させられることが多かったのですが…。

まさか、とら吉が食べないなんてことは考えてもみなかったのでびっくりです。

初めて買った商品だった

今回、その商品は、初めて購入したものでした。

というのも、以前あげていたものは廃盤になってしまったので、次の定番となる商品を探すため、お試しで購入してみたのです。

先走って箱買いしなくて正解でした…。危ない危ない…汗。

フードを変える際は、愛猫の口に合うか、まずはお試しで購入することを強くおすすめします!

袋を開封した時に感じた違和感…?

思い返してみると、袋を開けた際、人間の嗅覚でもひとつ感じたことがありました。

「ちょっと鉄臭いような…。」

人間の嗅覚で感じるくらいですから、猫の嗅覚ではより感じ取っているかもしれませんよね。

考えられるのは原材料?

お店でフードを選んでいる時、特に原材料で気になる点はないなと確認してから購入はしていたつもりだったのですが、改めて目を通してみると、ちょっと気になるものが…。

着色料(酸化鉄、酸化チタン)…。

その他の材料は、これといってそこまで気になるものはありませんでした。

人間の嗅覚でも感じた「鉄臭さ」は、添加されている着色料が原因かもしれない。

とら吉はこの匂いをごはんとして認識出来ないくらいに強く感じ取ってしまったのではないか…。

まだらは何の問題もなく食べていますし、とら吉は本能で「不要なもの」として強く匂いを感じ取ったのかもしれません。

食いつきが悪いならまだしも、全く口にしませんでしたから相当なもんです。

着色料について改めて考えてみると、猫はごはんを匂いで判断していると言われていますから、人間に対して美味しそうに見せる為だけに添加されたものってことですよね。だって、買うのは私たち人間だもの。

そうは言っても、酸化鉄は赤色の着色料で鉄が錆びたもの。酸化チタンは白色の着色料で、チタンが酸化したものです。

どちらも天然着色料であり、自然界に普通に存在する鉱物なので、着色料としては安全な部類に入るものではあります。

ですが、着色料自体が確かに必要ないものだなと改めて感じました。

実際のところは分からないけど…

とは言っても、とら吉に理由を聞けたわけでもなく、

くまでも個人的な見解なので実際のところはよく分かりません。

ただ、鉄の匂いが考えられる原因ではあるなと感じたので「着色料が添加されていないものを探した方がいいのかも」という結論に達したわけです。

原材料のチェックは大切!

その後、購入したウェットフードは、原材料もきちんとチェックして、着色料の添加されていないものを購入。

まずは一袋買ってふたりの反応を見て、とら吉もまだらも食いつきよく食べてくれたのでその後箱買いをしました。(まとめ買いの方がお安いので…。)

ゼリータイプなので扱いやすく、食いつきも良く、お値段も安いのでしばらくはこちらをリピートしようと思っています。

人間が食べるものもそうですが、猫も同じで、先日お話ししたまだらのグルメ舌の件もそうですが、出来るだけ不要なものは口にさせたくないというのが親心。

原材料のチェックは大事だなぁと考えさせられました。

今回のことがきっかけで原材料について改めて意識を向けることが出来たので、とら吉には感謝しなければなりませんね。

おしまい。

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